研究課題/領域番号 |
25670608
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
横見瀬 裕保 香川大学, 医学部, 教授 (80231728)
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研究分担者 |
呉 哲彦 香川大学, 医学部付属病院, 講師 (50313656)
奥田 昌也 香川大学, 医学部付属病院, 助教 (60448355)
内藤 宗和 愛知医科大学, 医学部, 教授 (10384984)
後藤 正司 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (40398029)
平井 宗一 東京医科大学, 医学部, 准教授 (70516054)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 肺保存 / 高圧ガス / 肺移植 / 肺移植モデルの確立 / 高圧ガスチャンバーでの肺保存 |
研究成果の概要 |
イヌ肺移植モデルを確立した。PCO=4000hPa+PO2=3000hPaの高圧ガス内に肺を保存できるチャンバーを作成した。全身麻酔下にドナー肺をET-KYOTO液で灌流して摘出し、チャンバーにドナー肺をつり下げ、4℃、PCO=4000hPa+PO2=3000hPaの条件で20時間保存した。保存したドナー肺をレシピエント犬に移植し、機能することを確認した。臓器をガスに直接暴露して保存するというまったく新しい臓器保存法であり、安全確実で長期に肺を保存できるようになる可能性がある。
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