研究課題
挑戦的萌芽研究
先行研究で、免疫共刺激因子OX40を用いた脳腫瘍免疫治療法の開発を行った。本研究では、共刺激因子併用によるOX40ワクチン治療の増強を目指すとともに、新規LAK療法の開発を目指した。しかし、研究を進めると併用共刺激因子として使用したCD40刺激がより強い抗腫瘍免疫を誘導することが判明した。そこで、特にCD40に注目して新規免疫治療法の開発を目指した。臨床検体でCD40, CD40Lの遺伝子発現に相関して生存が改善することが示された。さらにCD40刺激抗体を腫瘍ワクチンに添加することによりマウス脳腫瘍モデルのみならず脳腫瘍幹細胞モデルに対しても強い抗腫瘍効果を示すことが確認された。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件)
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巻: in press
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