研究課題/領域番号 |
25670624
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
溝口 昌弘 九州大学, 大学病院, 講師 (50380621)
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研究分担者 |
吉川 雄一郎 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (80423515)
中溝 玲 九州大学, 大学院医学研究院, 研究員 (80529800)
天野 敏之 九州大学, 大学病院, 助教 (70448413)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脳血管障害 / 脳血管攣縮 / くも膜下出血 / microRNA / 遺伝子発現 / early brain injury |
研究成果の概要 |
脳血管攣縮は、くも膜下出血後発生する脳動脈の可逆的収縮であり、くも膜下出血患者の予後を規定する重大な合併症である。動物モデルにおける脳血管、脳におけるmiRNA/mRNA発現解析により、くも膜下出血後のMMP-9、miR-21の発現上昇、TIMP3、miR-351の発現低下とその関連性を同定した。また、くも膜下出血後、血管で高発現したRelaxinが、血清、髄液中でもその発現に相関がみられる事を明らかにした。本研究結果は、miRNA/mRNA発現プロファイルに基づく解析が、新たな脳血管攣縮機構の解明と新規バイオマーカー同定に繋がることを明らかにした。
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