研究課題/領域番号 |
25670627
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
片倉 隆一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (10442675)
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研究分担者 |
田沼 延公 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 主任研究員 (40333645)
伊藤 しげみ 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (80600006)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 代謝 / 解糖系 / ワールブルグ効果 / PKM / グリオーマ |
研究成果の概要 |
マウスでの遺伝子改変を行い、片方のPkmアイソフォームのみを発現するマウスを作製した。グリオーマ、およびその起源細胞と考えられる細胞における、PKM1/2のスプライシング制御を明らかにした。PKMの酵素活性を抑制または上昇させる化合物について、化合物ライブラリーから一次スクリーニングで約20種の化合物を同定した。これらヒット化合物の作用機序を検討したところ、Pkmを直接標的とするのではなく、細胞内シグナル伝達や代謝物レベルの変動を介して、間接的にPKM活性を変動させていることが示唆された。
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