研究課題/領域番号 |
25670635
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大島 寧 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50570016)
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研究分担者 |
田中 健之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00583121)
上原 浩介 東京大学, 医学部附属病院, その他 (20599063)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 骨代謝学 |
研究成果の概要 |
破骨細胞は生体内で唯一骨吸収能を有する細胞である。生体内の骨代謝は骨形成と骨吸収のバランスによって保たれているが、このバランスが崩れることで骨粗鬆症、炎症性疾患における関節破壊、人工関節の緩みなどが引き起こされる。これまでに破骨細胞の生存・骨吸収にはアポトーシスのミトコンドリア経路に関与する Bcl-2 ファミリーが重要な働きをしていることが報告されている。今回申請者は、Bcl-2 ファミリー蛋白の1つである Mcl-1 の破骨細胞における働きについて研究を行った。 Mcl-1 は破骨細胞の細胞生存能の延長に強く働いている一方、骨吸収能には抑制の働きを持つことが明らかとなった。
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