研究課題/領域番号 |
25670675
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
福井 秀公 東京医科大学, 医学部, 講師 (90349499)
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研究分担者 |
岩瀬 直人 東京医科大学, 医学部, 助教 (40408141)
西山 隆久 東京医科大学, 医学部, 臨床講師 (50317880)
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連携研究者 |
大瀬戸 清茂 東京医科大学, 医学部, 教授 (90109166)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Bertolotti症候群 / Bertolotti 症候群 / 上殿皮神経 |
研究成果の概要 |
腰痛の約8割は非特異的腰痛である。そのなかに第5腰椎横突起と仙椎間の狭小化によって痛みをもたらすBertolotti症候群が含まれている。当科受診しX線にて第5腰椎横突起と仙椎間の狭小化があり、同部位に圧痛かつX線透視下に針を刺入し再現痛ありと診断した割合は、非特異的腰痛全体の2.6%であった。ホルマリン固定献体の解剖で、痛みの原因に脊髄後枝外側枝が関与している可能性を発見した。X線透視と電気刺激を併用し脊髄後枝外側枝を同定し高周波熱凝固法を施行した結果、有意に痛みの軽減を認めた。Bertolotti症候群に対して脊髄後枝外側枝への高周波熱凝固法は、有効であることを示唆した。
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