研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、3D画像構築技術、ロボット技術を利用し、低侵襲を維持したまま、癌の根治性と腎機能温存を達成する腎部分切除術式の開発を目的とした。成果として、術前臨床症例のCT画像から腫瘍、腎、血管が色分けされた3D模型作成システムを確立した。また、術前に3D構築ソフトをもちいて腎血管と腫瘍との関係につき細部の動脈まで描出し、さらに上述した3D模型をもちい、術前にあらゆる角度からの評価を行うシミュレーションシステムを確立した。さらにこの3D構築画像をもちい、術中に術者が計画通り切除できるようなイメージガイドによるナビゲーションシステムを確立し、実際のロボット支援腹腔鏡下腎部切除術に応用した。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)
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