研究課題/領域番号 |
25670686
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
林 祐太郎 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40238134)
|
研究分担者 |
郡 健二郎 名古屋市立大学, 学長 (30122047)
水野 健太郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70448710)
黒川 覚史 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (50468253)
神沢 英幸 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (00551277)
西尾 英紀 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (10621063)
小島 祥敬 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60305539)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 男性不妊症 / 精子幹細胞 / UTF1 / 停留精巣 / KDM5A / JARID1A / 精巣機能予測ツール |
研究成果の概要 |
有効な治療法がない男性不妊症への方策として、精子幹細胞機能に着目した。本研究では造精機能障害モデル動物を用い、幹細胞マーカーUTF1(undifferentiated embryonic cell transcription factor 1)の発現と局在を検討した。その結果、精子幹細胞には活性型と潜在型が存在し、その比率が精子幹細胞活性として将来の妊孕性評価に重要な指標と考えられた。またヒト停留精巣においてもモデル動物と同様の評価が可能であった。UTF1は造精機能障害の最大要因である停留精巣の将来の精巣機能を予測するツールとして有用であり、男性不妊症の治療診断に生かせる成果であると思われた。
|