研究課題/領域番号 |
25670712
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
茶薗 英明 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (70313806)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 頸部リンパ節 / 脂肪関連リンパ球集簇 / 次世代シークエンス / 頭頸部癌 / 脂肪関連リンパ球集積 / リンパ節転移 / 頸部脂肪組織 / 脂肪関連リンパ球 |
研究成果の概要 |
頸部脂肪内リンパ集簇( FALC) は免疫染色にてT細胞マーカーのCD3、B細胞マーカーであるCD20、CD79aにすべて陽性でT細胞、B細胞を含むことが示唆された。またNanog抗体にも陽性を示すことから、多機能幹細胞と同様に感染性炎症、癌浸潤による炎症などに対応できる細胞である可能性がある。網羅的遺伝子解析では通常のリンパ節と比較して頸部FALCではRPS4X、MIF、MIR4461、HBB、その他6つの未知の遺伝子に発現高値を認めた。リンパ節発生とリンパ節転移のメカニズムに関して頸部FALCの新しい関与がいくつか示された。
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