研究課題
挑戦的萌芽研究
iPS細胞は胚性幹(ES)細胞様に内胚葉、中胚葉と外胚葉に分化できることから、様々な臓器の再生医療への応用に期待が集まっている。内耳は様々なタイプの機能細胞から構成されており、これらの細胞変性が重篤な聴覚障害の原因となっている。我々はiPS由来細胞を蝸牛3領域と共培養し、それらの各種内耳細胞への誘導を試みた。Nanog プロモーター制御下リポーターGFPを有する陽性コロニー数を測定し、細胞群の未分化レベルを解析した。特に蝸牛側壁との共培養では、タイトジャンクション様接着を示す多くの細胞層は観察されたが、未分化のNanog陽性コロニーは観察されなかった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件)
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