研究課題/領域番号 |
25670730
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
不二門 尚 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50243233)
|
研究分担者 |
三橋 俊文 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 特任教授 (20506266)
神田 寛行 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50570248)
三好 智満 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70314309)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 調節 / 短網様神経 / 電気刺激 / 老視 / 毛様体電気刺激 / 調節反応 / 瞳孔反応 / 調節可能眼内レンズ / 毛様体神経 / 高次収差 |
研究成果の概要 |
1. ネコ短毛様神経電気刺激による調節誘起 小型波面センサーで動的な測定を行ったところ、短毛様体電気刺激でネコの生理的調節量に近い1 diopter(D)の調節を誘起できることが分った。瞳孔では交感神経系の反応(散瞳)が、同じ短毛様体神経の電気刺激により誘起された。2. 角膜近傍経強膜電気刺激法による調節誘起:強膜上1点から電極による刺激を行った結果、ネコで調節応答が観察された。ただし、調節量は短毛様体神経刺激と比較して小さく、逆に収差の発生が多かった。3.生体安全作動素子による調節誘起:生体安全な高分子アクチュエーターを利用した調節可能眼内レンズを考案し特許出願した。
|