研究課題/領域番号 |
25670741
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
世古 裕子 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 感覚機能系障害研究部, 室長 (60301157)
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研究分担者 |
東 範行 独立行政法人国立成育医療研究センター, 病院眼科・研究所 視覚科学研究室, 室長 (10159395)
梅澤 明弘 独立行政法人国立成育医療研究センター, 再生医療センター, センター長 (70213486)
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連携研究者 |
金田 誠 日本医科大学, 医学系研究科 システム生理学, 教授 (30214480)
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研究協力者 |
小牟田 縁
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 眼発生 / 再生医学 / 網膜視細胞 / 直接的分化誘導 / 杆体 / 錐体 / ダイレクト・リプログラミング / 皮膚線維芽細胞 / 転写因子 / 誘導視細胞 / 光応答 / 網膜再生 |
研究成果の概要 |
直接的分化誘導によってヒト網膜視細胞様細胞を作製する技術を確立した。①細胞ソースをヒト眼球由来虹彩細胞からヒト皮膚線維芽細胞やヒト末梢血単核細胞へと広げ、②in vivoに近い条件で培養するため、ラット網膜色素上皮細胞との共培養を行い、③転写因子遺伝子ミックスをウィルスベクターを介して本来の発生過程に近い時系列で導入した結果、誘導視細胞に視細胞特異的遺伝子の発現と光応答が確認された。我々の作製した誘導視細胞は、再生医療のみならず、網膜変性過程に抑制的に働く薬剤のスクリーニング、網膜変性疾患のメカニズム研究などの目的のためにも有用なツールとなる可能性がある。
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