研究課題/領域番号 |
25670767
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
塩田 清二 昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
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研究分担者 |
土肥 謙二 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (20301509)
大滝 博和 昭和大学, 医学部, 講師 (20349062)
中町 智哉 富山大学, 大学院理工学研究部, 助教 (30433840)
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連携研究者 |
渡邊 潤 昭和大学, 遺伝子組換え実験室, 助教 (50649069)
野中 直子 昭和大学, 歯学部, 准教授 (20307052)
荒田 悟 昭和大学, 遺伝子組換え実験室, 准教授 (20159502)
ラクワル ランデエプ 昭和大学, 医学部, 兼任講師 (70590850)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | PACAP / TSG-6 / 神経細胞死防御 / 神経再生 / 点鼻投与 |
研究成果の概要 |
マウスを用いたPACAPによる虚血細胞死抑制と神経再生・新生実験について研究を行った。脳虚血した正常のマウスとPACAP遺伝子欠損マウスにTSG-6を脳室内投与あるいは点鼻投与して細胞死抑制が起きるかどうかを形態学的にしらべた。その結果、PACAPはTSG-6に依存せず細胞死を抑制することを示唆する実験結果がえられた。PACAPは軸索伸張因子であるCRMP2という遺伝子あるいは遺伝子産物を活性化することが分かった。PACAPはげっ歯類のみならず霊長類でも同様の作用機序が存在する可能性が考えられ将来の神経再生・新生の作用機序解明にもつながると考えられる。
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