研究課題/領域番号 |
25670774
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
船戸 紀子 東京医科歯科大学, 医歯学研究支援センター, 准教授 (10376767)
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研究協力者 |
柳沢 裕美 UT Southwestern Medical Center, 筑波大学
RICHARDSON James UT Southwestern Medical Center
SRIVASTAVA Deepak University of California
中村 正孝 東京医科歯科大学
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | T-box型転写因子 / 口蓋裂 / 歯 / 骨 / 口腔上皮 / 遺伝子改変マウス / Tbx1 / 22q11.2欠失症候群 |
研究成果の概要 |
T-box型転写因子をコードするTBX1は、新生児4000人に1人に認められる22q11.2欠失症候群 (DiGeorge/Velo-cardio-facial症候群) の疾患遺伝子である。同症候群では、胸腺形成不全、心血管奇形の他、顎顔面部において、両眼隔離、小顎症、低耳介、耳介変形、口蓋裂を認める。申請者らは、Tbx1遺伝子欠損マウスに口蓋裂を認め、口蓋粘膜上皮と下顎との病的癒着がおきること、上皮細胞の増殖や分化に異常があることを報告している。加えて、歯の数や表現型にも異常を認めた。また、顎顔面部の骨の表現型解析から、Tbx1が骨軟骨細胞の増殖や分化の調節に必須であることが分かった。
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