研究課題/領域番号 |
25670782
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 奥羽大学 (2014-2015) 昭和大学 (2013) |
研究代表者 |
今井 元 奥羽大学, 歯学部, 准教授 (90291343)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 長期全胚培養法 / GnRHニューロン / 摂食中枢 / 視索前野 / 鼻上皮 / 移動 / 前方中軸中内胚葉 / SHH / shhシグナル / 視床下部 / Gli3 / 腺性下垂体 / Shhシグナル / LHRHニューロン / 分化 / 全胚培養系 / SRIFニューロン / 幹細胞 / 摂食活動 / 生殖活動 / LHRH ニューロン / 起源 / 鼻プラコード / Gli3K.O.マウス / 鼻球 / LHβ産生細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、胎齢9.5日のラット胚の長期全胚培養法を確立し、以下の実験を行った。前方中軸中内胚葉(AME)の除去実験では、AMEが鼻上皮の発生関連遺伝子(Fgf8やBmp2等)の発現に関与し、SHHの中和抗体(5E1)の適応では、SHHが鼻上皮の神経発生関連転写因子(Nkx2.1等)の発現に関与することが明らかになった。対照的に、Gli3のK.O.マウスでは、GnRHニューロンは鼻上皮由来の鋤鼻器中で分化していたが、摂食中枢近傍の視索前野への移動が阻害されていた。これの結果からAMEはShh→Gli3カスケードを介して、GnRH-ニューロンの移動の場の形成に関与すること明らかになった。
|