研究課題/領域番号 |
25670784
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
二藤 彰 鶴見大学, 歯学部, 教授 (00240747)
|
研究分担者 |
荒木 良子 国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 研究基盤センター, 室長 (40392211)
中島 和久 鶴見大学, 歯学部, 講師 (90252692)
出野 尚 鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (40435699)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 遺伝子 / 分化 / 転写因子 / 骨格系組織 / 遺伝子発現 / 分化転換 / 転写活性 / MyoD |
研究成果の概要 |
分化特異的な転写因子による、ある組織細胞から別の分化系列へ分化転換現象が知られる。間葉系組織では転写因子MyoDによる筋肉細胞への分化転換や、Sox9と複数の遺伝子の組み合わせで、軟骨細胞への分化転換が起きると報告されている。MyoD以外では頻度が高く安定した効率の分化転換条件はまだ示されていない。MyoDの転写活性化能に着目し、その転写活性化ドメイン(TAD)を他の転写因子と共同的に作用させて、安定した分化転換が可能になるか否かを検討した。Runx2やsox9とTADを作用させると、転写活性化能は格段に上昇した。一方で安定かつ十分な分化転換には更なる条件が必要である事が示唆された。
|