研究課題/領域番号 |
25670787
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大谷 啓一 東京医科歯科大学, 歯学部, 名誉教授 (10126211)
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研究分担者 |
青木 和広 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (40272603)
高橋 真理子 東京医科歯科大学, 歯学部, 技術職員 (90334440)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 骨吸収 / TNF / TNF2型受容体 / 炎症 / 歯周病 / 骨粗鬆症 / リウマチ / ナノゲル / 骨形成 / LPS |
研究成果の概要 |
歯周病の原因因子の一つであるTNF(腫瘍壊死因子)は炎症性骨吸収のメディエーターである。2つある受容体のうち、TNF2型受容体は破骨細胞の骨吸収を負に制御している。そこで本受容体へのアゴニスト候補物質を探索し、炎症性骨吸収抑制を主作用とする歯周病治療薬の開発を計画した。 TNF2型受容体へのアゴニストを用いて、マウス骨髄細胞培養による破骨細胞作成系を用いてアゴニストの効果を検討したが、有意に破骨細胞形成を抑制する効果を認めることができなかった。さらにマウス頭蓋骨皮下にTNFを投与して骨吸収窩を形成させた。この系にTNF2型受容体へのアゴニストを投与しても骨吸収窩の形成抑制は認められなかった。
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