研究課題/領域番号 |
25670811
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
赤峰 昭文 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (00117053)
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研究分担者 |
和田 尚久 九州大学, 大学病院, 講師 (60380466)
前田 英史 九州大学, 大学病院, 講師 (10284514)
門野内 聡 九州大学, 歯学研究院, 助教 (30609558)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 歯根膜組織 / iPS細胞 / ハイブリッドスキャフォールド / 再生 |
研究成果の概要 |
iPS 細胞を用いて歯根膜組織を再生する方法の確立を目的に、細胞分化方法および細胞移植の足場となるスキャフォールドの検討を行った。ヒト歯根膜細胞をハイブリッドスキャフォールドに浸透させ培養したところ、細胞は生着しており増殖および細胞外基質の沈着が認められた。また、iPS細胞を神経堤細胞に分化誘導後、TGF-beta刺激下にて歯根膜細胞と共培養したところ、歯根膜関連マーカーの発現が上昇した。さらに詳細な検討が必要であるが、iPS細胞をハイブリッドスキャフォールドをキャリアとして移植することで新たな歯根膜組織再生誘導法の開発に繋げていける可能性が示された。
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