研究課題/領域番号 |
25670812
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
林 善彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (20150477)
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研究分担者 |
山田 志津香 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (00363458)
藤原 守 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (40336178)
井川 一成 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (80584739)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Caイオンの移動 / 細胞増殖 / 細胞分化 / 骨芽細胞 / Caチャネル / ニフェジピン / Fluo 4-AM / Ca蛍光強度 / ホウ素 / Na+/K+-ATPase / Caイオンチャネル / 細胞膜の活性化 / 石灰化 |
研究成果の概要 |
低濃度、0.1 mMのホウ素の培養骨芽細胞への影響を検討した。細胞の増殖・分化に関しては、マイクロアレイ、RT-PCRを使って検討し、確認した。次に、ホウ素の細胞膜への直接的な影響を証明するため、Caイオンの流入、排出に関与する、それぞれCaチャネル、 Na+/K+-ATPaseに対する作用をCa結合蛍光色素を使って蛍光強度を相対的に比較した。その結果、いづれの場合も、ホウ素を添加することによって特異的な抑制剤の作用を減弱させることが明らかとなった。したがって、ホウ素は細胞膜を安定化することが示唆された。
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