研究課題/領域番号 |
25670822
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
市川 哲雄 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90193432)
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研究分担者 |
吉本 勝彦 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90201863)
友竹 偉則 徳島大学, 病院, 准教授 (70263853)
水澤 典子 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80254746)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | microRNA / メカニカルストレス / 細胞増殖 / MC3T3-E1細胞 / micro-RNA / 圧縮応力 / 骨芽細胞 / miR-494-3p / Fgfr2 / Rock1 / ストレス負荷 / 圧縮力 / マイクロアレイ解析 / FGFR2 |
研究成果の概要 |
マウス骨芽細胞様細胞株(MC3T3-E1細胞)への圧縮応力負荷(CF)により発現が変動するmiRNAを同定した。CFとCFにより発現上昇するmiR-494-3pの過剰発現はMC3T3-E1細胞の増殖を抑制した。MC3T3-E1細胞でのmiR-494-3pの標的がFgfr2、Rock1であり、それらの発現抑制が細胞増殖を抑制することを確認した。 以上より、MC3T3-E1細胞における圧縮応力誘導性miR-494-3pは、Fgfr2とRock1の発現抑制を介して細胞増殖を阻害することが示された。今回同定した圧縮応力誘導性のmiRNAの唾液中分泌について継続的に検討していく。
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