研究課題/領域番号 |
25670829
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 治 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (60374948)
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研究分担者 |
上家 潤一 麻布大学, 獣医学部, 准教授 (10400269)
穴田 貴久 東北大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (30398466)
川井 忠 東北大学, 大学病院, 助教 (50547263)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体材料 / 表面 / 水和 / セラミックス / リン酸カルシウム / 骨伝導 / 水和層 / 吸着 |
研究成果の概要 |
リン酸カルシウムの表面水和構造と骨伝導能との関連性を研究した.F含有リン酸カルシウムを合成し,FTIRカーブフィッティングによる分析から酸性リン酸塩の指標となるHPO4およびHAに帰属されるOHの同定を試み,F-HAへの加水分解程度とHPO4の存在量の関連性が測定できることを確認した.さらに,HAへの結晶化速度を骨伝導能発現の指標とみなし,HA前駆体のHAへの結晶化プロセスについて調べた.擬似体液中においてACPとOCPが共存するとOCPのHAへの加水分解が促進されること,加水分解の進展がカーブフィッティングによるOHの表面水和構造の変化として観察できることを明らかにした.
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