研究課題/領域番号 |
25670859
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
宮本 洋二 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (20200214)
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研究分担者 |
永井 宏和 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50282190)
玉谷 哲也 徳島大学, 病院, 講師 (30274236)
内田 大亮 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (20335798)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 再生医学 / iPS細胞 / 骨再生 / スキャフォールド / 骨芽細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では,骨の無機質の構造を微小環境としてスキャフォールドに導入することで,iPS細胞の骨芽細胞への分化を促進できると考えた.溶解析出型相変換を利用して,連続気孔を有するカーボネイトアパタイトスキャフォールドを作製した.カーボネイトアパタイト上で培養した間葉系幹細胞が骨芽細胞へ分化することが明らかとなった.また,BMPと複合化したカーボネイトアパタイトがラット背部皮下で異所性に骨を形成することが明らかとなった.iPS細胞の骨芽細胞へ分化誘導効率を改善するために,iPS細胞を一度間葉系幹細胞へ分化させ,このiPS細胞由来の間葉系幹細胞を骨芽細胞へ分化させた.
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