研究課題/領域番号 |
25670863
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
朝比奈 泉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30221039)
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研究分担者 |
住田 吉慶 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (50456654)
西村 正宏 鹿児島大学, 大学院医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00294570)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨再生 / microRNA / BMP / miRNA |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、骨形成や炎症に関わるmiRNAをデリバリーすることで、BMPと骨髄濃縮液BMACによる骨再生を効果的に達成することである。実験は、まず動物実験モデルの作出のため、BMP2とBMACをマウス頭蓋骨へ移植した時に骨形成を誘導できるBMP2の臨界濃度を検討した。また、骨髄MSCの培養で、BMP2や炎症性サイトカインの添加によって発現が変動するmiRNAを探索し、候補を抽出した。その結果、BMP2によるMSCの骨芽細胞分化誘導中に発現の変動が大きかった1つのmiRNAが、通常の半量濃度のBMP2とBMACによる骨形成を促進し得ることが示唆された。
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