研究課題/領域番号 |
25670874
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
仲野 道代(松本道代) (仲野 道代 / 松本 道代) 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30359848)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 齲蝕 / バイオフィルム / リコンビナーゼ / グルコシルトランスフェラーゼ / Streptococcus mutans / リコンビナーゼA |
研究成果の概要 |
Streptococcus mutans は、表層に存在するグルカン合成素 (glucosyltransferase; GTF) から、粘着性のグルカンを合成し、グルカンを介し歯面に強固に付着する。これらGTFをコードするgtfBC遺伝子が RecombinaseA (RecA)の過剰発現によってリコンビネーションを生じることが明らかとなったため、本研究では、はじめにリコンビナントRecAを作製し、リコンビネーション株を人工的に作製した。さらにrRecAがGTFのプロモーター部分に結合することを明らかとした。本研究の結果は、rRecAを用いた齲蝕抑制物質の開発が可能であることを示唆している。
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