研究課題/領域番号 |
25670878
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
岩崎 智憲 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (10264433)
|
研究分担者 |
山﨑 要一 (山崎 要一) 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (30200645)
加治 建 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (50315420)
原田 みずえ 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (20585103)
早崎 治明 新潟大学, 医歯学系, 教授 (60238095)
|
連携研究者 |
嘉ノ海 龍三 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 研究員 (70411444)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | airway pressure / Class II / 漏斗胸 / 上気道 / 通気障害 |
研究成果の概要 |
小児の呼吸と顎顔面形態について、上気道通気障害がある場合、口呼吸になり長顔傾向を示すことが報告されている。本研究は上気道流体シミュレーションを用いて、上気道通気状態が小児の前後的顎顔面形態に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。その結果、Class II 小児は鼻腔通気障害のために、咽頭気道部の吸気時の陰圧と呼気時の陽圧が大きいだけでなく、相対的に陰圧が大きいために、吸気と呼気の呼吸周期を通して、咽頭気道部には下顎後退方向へ力が働くことが考えられた。このことは呼吸に伴う咽頭気道部陰圧がClass II の要因になりうることを示唆しており、咬合管理上の重要な項目を示すことができた。
|