研究課題/領域番号 |
25670883
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70239490)
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研究分担者 |
山口 佳則 大阪大学, 大学院工学研究科, 招聘教授 (20386634)
北垣 次郎太 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (90570292)
竹立 匡秀 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60452447)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ラマン分光法 / 歯根膜細胞 / 極微小石灰化ノジュール / 非侵襲性観察 |
研究成果の概要 |
本課題では、硬組織形成細胞の分化過程をラマン分光法を用いて非侵襲・経時的に解析した。マウス骨芽細胞KUSA-A1を分化誘導する過程でhydroxyapatite (HA)に帰属するラマンシグナルを経時的・特異的に検出する系を確立した。さらに、高い時間分解能で観察した結果から、HAの集積する部位には、その集積に先立ちベータカロテンに帰属するラマンシグナルが検出されることが明らかとなった。本研究成果により、多くの生体分子が関与する石灰化の過程を非侵襲・経時的にラマン分光イメージングによって検出が可能であることが明らかとなった。
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