研究課題/領域番号 |
25670884
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山下 元三 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (90524984)
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研究分担者 |
山田 聡 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40359849)
野崎 剛徳 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (30263304)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 歯周病 / 老化 / 歯根膜細胞 / SASP |
研究成果の概要 |
老化ヒト歯根膜細胞を、初代培養歯根膜細胞から複製老化を誘導することで樹立した。得られた老化ヒト歯根膜細胞は、細胞増殖を停止し、肥大化した形態を示した。p16、p53、Rb の発現量並びに、SA β-Gal酵素活性、ROS蓄積量の増加が認められた。老化ヒト歯根膜細胞はIL-6、 IL-8、GRO α、MMP1、MMP9の高産生を示した。老化ヒト歯根膜細胞の培養上精の添加は、歯根膜細胞の走化性、運動性を抑制した。老化歯根膜細胞並びにSASP因子は、高齢者における慢性炎症や歯周組織の破壊を促進することが示唆された
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