研究課題
挑戦的萌芽研究
安静時唾液は口腔内の環境を規定し、口腔機能の円滑な活動に極めて重要な役割を担う。この安静時唾液が減少すると、口腔内疾病の増加のみならず、口腔機能不全により栄養摂取から発声までもが障害を受け、生活の質(QOL)を著しく低下させる。本研究では、口腔乾燥症の補充療法に着目し、安静時唾液の性状と機能を検討し、人工唾液・保湿剤を調整して口腔内設置型唾液分泌装置のプロトタイプ開発を行い、安静時唾液補充による口腔QOLの維持法の提案を行った。
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