研究課題/領域番号 |
25670934
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 京都光華女子大学 |
研究代表者 |
鮫島 輝美 京都光華女子大学, 健康科学部, 講師 (60326303)
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研究分担者 |
井川 啓 京都光華女子大学, 短期大学部・その他部局, 教授 (10610305)
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連携研究者 |
杉島 優子 京都学園大学, 健康医療学部(看護学科), 助教 (20758023)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 看護基礎技術 / 自己学習支援 / 教育ツール / 多角的映像 / 身体論 / 多覚的映像 |
研究成果の概要 |
本研究では,看護技術の基盤概念を〈相互身体的〉な関わりとし,大澤の〈身体論〉を採用し,技術習得の理論として,行動主義ではなく「状況論」を採用し,基礎看護技術習得のための自己学習支援教育ツールの開発を目指した。具体的には,半強制的に〈相互身体的〉状況を作り出すことで,学習者の能動性と身体性を高め,看護技術習得を促進するために,学習者が複数の視点を能動的に変更できる視覚教材を開発し,その有効性を検証した。結果として,様々な制作上の問題を克服し,教育ツールの作成に成功した。また,その教育ツールは,研究協力者から良好な評価を得ることができ,全員の技術の向上が見られ,その有効性が確認された。
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