研究課題/領域番号 |
25670940
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
溝部 佳代 北海道大学, 保健科学研究院, 講師 (70322857)
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研究分担者 |
横澤 宏一 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (20416978)
芳賀 早苗 北海道大学, 保健科学研究院, 博士研究員 (60706505)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 看護 / ストレス / 絶食 / 情動刺激 / 脳磁計 / 情意刺激 / 脳磁図 / 音楽介入 |
研究成果の概要 |
ストレスが生体に与える影響を捉えるには、客観的に測定可能なツールが必要である。快・不快な画像を見た時の反応が、絶食ストレス下で変化するのか、20名の健常者を対象に実験を行った。計測は主観的評価(VAS)、脳磁計、伝統的な自律神経系指標である脈拍、呼吸を用い、平常時と比較した。 脳磁計の結果をみると、絶食時には快刺激に対する応答の低下がみられたことから、絶食時では情動的刺激に対する感受性が変化する可能性が考えられた。脈拍や呼吸では、絶食時と平常時で、違いはみられなかった。以上より、脳磁計は客観的にストレス応答を図る指標として、新たな知見をもたらす可能性があることが見出された。
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