研究課題/領域番号 |
25670945
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 関西医科大学 (2016) 大阪大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
瀬戸 奈津子 関西医科大学, 医学部, 教授 (60512069)
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研究分担者 |
岡田 彩子 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (10425449)
清水 安子 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50252705)
大原 千園 (亀石 千園) 大阪大学, 医学系研究科, 招へい研究員 (90376202)
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研究協力者 |
谷口 千夏 武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (20757215)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 慢性心不全 / 外来看護支援 / 療養支援ツール / 訪問看護師 / 症状 / 徴候 / パターン / 外来看護 / 支援ツール |
研究成果の概要 |
訪問看護師を対象にインタビュー調査を実施し、データを質的統合法により分析した結果、慢性心不全患者の病状悪化の兆候をとらえる上で、【複数の疾患や不安定な病状の中から心不全悪化の症状を判断することが難しい】という困難な状況が存在していた。その中で、訪問看護師は【一般的にはとらえきれない初期の症状悪化の徴候を見逃さないようにし、すぐに対処すべき症状を見極める】よう努めていた。また、【数値に現れない、何かいつもと違う様子から病状悪化をとらえる】ことや、【患者や家族の些細な気がかりや質問から体調の不安定さを察知する】ことでバイタルサインや一般的な症状から判断できない些細な異変から病状をとらえていた。
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