研究課題/領域番号 |
25670951
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
富永 國比古 岩手医科大学, 医学部, 講師 (50254032)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 細菌性腟症 / 活性炭洗浄法 / 乳酸菌 / バクテロイデス / 薬用活性炭洗浄法 / 危険因子 / 防御因子 / 薬用活性炭による腟内洗浄療法 / Bacteroides / 新種のLactobacillus属 / 腟内細菌叢 / 抗生物質 / 薬用活性炭 / 臨床的有益性 / PCR-DGGE解析法 |
研究成果の概要 |
「活性炭腟内洗浄療法」が腟内細菌叢の正常化に有用であるか、腟内細菌の変化を、リアルタイムPCR法による、抽出DNAμlあたりの標的遺伝子のコピー数16S rDNAによって定量的に観察し、多変量解析の結果有意な説明変数は認められなかった。細菌性腟症の原因菌の一つと言われてきた Bacteroides属が、細菌性腟症の症例において不検出、これは、定説を覆すもので、追加研究として、健常女性のボランテイア26名のBacteroides属の検索を行った。結果、健常女性の96%は、Bacteroides 属を保有しなかった。また、患者の26%においてはLactobacillus属が検出されなかった。
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