研究課題/領域番号 |
25670955
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
高田 幸江 聖路加国際大学, 看護学部, 助教 (80529371)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 生体腎移植 / ドナー / 継続的支援システム / 看護 |
研究成果の概要 |
【対象・方法】看護師を対象に、生体腎移植ドナー看護実態とドナー看護課題を調査した。生体腎移植ドナーを対象に、看護支援ニーズを調査した。【結果】看護師は兼任が多く、約9割がドナー看護に課題ありと答えた。ドナー看護課題は、長期的な精神支援、受診継続、自発的意思の確認と保障などがあった。ドナーの看護支援ニーズは、相談窓口、精神的支援、生涯に渡るフォロー、体験を語る機会などがあった。【結論】経験者の語りはドナーの意思決定支援に活用し得る。腎提供の意味づけを促進するため、ドナーの経験を語る機会が必要である。レシピエントの体調変化時は、ドナーへの重要なアクセスタイミングである。
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