研究課題/領域番号 |
25670966
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
嶋 雅代 福井大学, 医学部, 助教 (50633385)
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研究分担者 |
上澤 悦子 福井大学, 医学部, 教授 (10317068)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 母乳育児 / 感情 / 意思 / 母乳育児支援 / テキストマイニング / 母乳育児継続 |
研究成果の概要 |
本研究は産後1ヶ月の母乳育児中の母親を対象に、母乳育児を「続けたい」「やめたい」という『母乳育児の意思』に影響を及ぼす『母乳育児の理由』についてテキストマイニングの手法で分析し、母乳育児支援について検討した。無記名自記式質問紙調査の結果、母乳育児を『続けたい理由』13項目、『やめたい理由』14項目が抽出された。また、母親の感情に関連する『理由』が「母乳育児を続けたい」という『意思』に影響を及ぼしていた。そのため、母乳育児に関する教育やトラブルへの対応だけではなく母親の感情にも焦点を当て、児との愛着形成を支援することによって『母乳育児の意思』が高まり、母乳育児継続につながることが示唆された。
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