研究課題/領域番号 |
25670972
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
池内 和代 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (50584413)
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研究分担者 |
祖父江 育子 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 教授 (80171396)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シングルマザー / 思春期の子ども / 家族の発達危機 / 生きる力 / 思春期 / シングル・マザー |
研究成果の概要 |
「Mixed methods research」を用いて,子どもが思春期を迎える「家族の発達危機」に対するシングルマザーの「生きる力の源泉」の体験を明らかにした。 対象者は,思春期の子どもの子育てに苦悩し子どもの将来への心配を持っていた。しかし,責任ある養育への惜しみない努力と前向きに暮らす毎日の工夫を基盤に周囲の力を借りる力を持ちながら,対象者其々の形で苦悩を乗り越えようとする強い力があった。その力の支えは,子どもの成長への期待と自身の展望,それでいいという承認を引き出す肯定的感情であった。これらの体験がシングルマザーの「生きる力の源泉」であり,そこに対する支援が必要であると考える。
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