研究課題/領域番号 |
25670993
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
長田 恭子 金沢大学, 保健学系, 助教 (60345634)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自殺 / うつ病 / 自殺予防 / ナラティヴ・アプローチ |
研究成果の概要 |
自殺企図を行ったうつ病あるいは双極性障害をもつ者の希死念慮を緩和していく過程における語りの変化と研究者の関わりを明らかにすることを目的として、ナラティヴ・アプローチの原則に基づいた非構造化面接を行った。その結果、【死への執着】【自殺前と変わらない孤独感】【先がみえない不安】【現実に直面することによる自信喪失】【生きることに気もちが向く】【生への意欲の芽生え】の6つのカテゴリーが抽出された。 参加者は生と死の間を揺れ動きながらも前に進んでいること、一度は自ら死を選ぶほどの絶望の淵に立たされた人であっても、わずかながらの希望をもち将来に向かって歩き始めていることが明らかになった。
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