研究課題/領域番号 |
25671012
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
佐々木 明子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (20167430)
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研究分担者 |
小野 ミツ 九州大学, 医学研究院, 教授 (60315182)
森田 久美子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 准教授 (40334445)
津田 紫緒 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 助教 (00402082)
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研究協力者 |
玉城 紫乃
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 在宅高齢者 / 介入拒否 / 看護職者 / 支援方法 / 地域保健看護 |
研究成果の概要 |
在宅高齢者の介入拒否事例の特徴と看護職者が果たす支援方法を明らかにすることを目的として、在宅高齢者の介入拒否の改善した事例に関わった看護職者などを対象にインタビュー調査を行い、質的に分析した。 認知症などがある高齢者がみられ、看護職者が医療・健康面から支援を行うことは有効であった。看護職者は、最初に情報を把握しながら信頼関係を築き、次に在宅高齢者の認識の変容を促しつつ状況に合わせ、段階を踏んだ支援を行っていた。諦めずに根気よく在宅高齢者を支援することが重要である。さらにキーパーソンを探し、地域の多職種や住民と連携して支援が行えるよう働きかけること、情報を共有し介入方法を検証することが重要である。
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