研究課題/領域番号 |
25671029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 天理医療大学 |
研究代表者 |
吉田 いつこ 天理医療大学, 医療学部, 准教授 (90635088)
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研究協力者 |
Akkhavong Kongsap 元ラオス国立公衆衛生研究所, 所長
Akkhavong Somchit 元ラオス政府保健省感染症対策課, 課長
Douangdeuane Viravong ラオス政府教育省, アドバイザー
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ヘルスプロモーション / 口承伝統 / 伝統的民謡 / ラオス / 健康教育 / ラオス人民共和国 / ヘルスコミュニケーション / ヘへルスコミュニケーション / エイズ教育 / 教材開発 / 国際協力 / 口承文化 |
研究成果の概要 |
本研究では主に3つの成果を得た。1)「エイズ対策」と「タイ肝吸虫症対策」をテーマに、ラオス伝統的民謡「ラム」を活用した視聴覚教材を開発した。2)14項目のヘルスプロモーションのための音曲評価尺度は、高い信頼性を示し、4因子構造(「感情移入」、「音楽性」、「文化適合性」、「メッセージの説得力」)の適合性の高いモデルを確認できた。3)教材の「メッセージの説得力」は、介入直後の「コンドーム使用の意図」に、「音楽性」は介入直後の「コンドーム使用の自己効力感」に関連した。また教材は、女性の「コンドーム使用の意図」を介入前から介入直後にかけて強め、介入1か月後まで維持し、その効果が確認できた。
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