研究課題
若手研究(A)
本研究課題では,計算における乱数の機能の解明に向け,「乱択アルゴリズムの設計」と「脱乱択化の新理論の構築」の両研究を推進した.この目的に沿って,確率構造および離散構造の理解の深化と応用の研究も並行して進めた.とくに脱乱択化の新技法の構築に向けて,決定性ランダムウォークの設計と解析技法の開発に取り組み,成果を得た.また当初の想定を超える成果として,自律分散ロボットの対称性を解消する決定性アルゴリズムの開発に成功し,乱数の機能のひとつである対称性の解消が決定性計算で置き換え可能であることを示した.
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件、 謝辞記載あり 6件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (49件) (うち国際学会 7件、 招待講演 5件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
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