研究課題
若手研究(A)
インターネット上では1,000万台から成る分散システムが稼働している。インターネット接続機器(IoT)の数は数百億に達しようとしている。にも関わらず、我々が持つ手段で実験可能な規模は数百万ノードにとどまる。そこで我々は、100億ノード規模を扱うことのできるシミュレーション手法を研究した。分散データ処理システム、例えばApache HadoopやSparkを用いて、イベント駆動で時刻を正確に取り扱いつつ大規模なシミュレーションを行う手法を考案した。その手法を実装したソフトウェアを用いて、一般的なPC 10台で1億ノードという規模のシミュレーションを達成した。
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