研究課題/領域番号 |
25700016
|
研究種目 |
若手研究(A)
|
配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
研究代表者 |
吉田 和子 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 主任研究員 (30379599)
|
研究協力者 |
Thierry Nathan 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 学外実習生
Mirano Geronimo 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 学外実習生
Wang Oliver 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 学外実習生
Au Louisa 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 学外実習生
Nord Claire 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 学外実習生
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 意思決定 / 計算モデル / ニューロイメージング / 脳イメージング / 社会認知 / 強化学習モデル / 観察学習 / 社会的意思決定 / 社会行動 / 脳画像イメージング / 前頭前野 |
研究成果の概要 |
他者の行動を観察することは、周りの環境を学習し他者とコミュニケーションを取る上で重要な役割を持つ。本研究では、複数人が互いを観察することによって意思決定を行う観察学習課題を用い、他者の行動選択とその反応時間の両方を用いて自己の価値を学習する計算モデルを提案する。被験者2名が互いを観察しながら2本腕バンディット課題を行う観察学習課題を用いた行動および脳イメージング実験を行い、提案モデルが被験者の行動データを説明できることを示した。モデルに基づく脳画像データ解析により、提案モデルの主要素と外側眼窩前頭皮質の活動度が相関することから、この部位が観察学習が関わることを示した。
|