研究課題
若手研究(A)
本研究では、CO2の還元による再資源化を最終目的とし、超臨界流体とプラズマを併用したCO2からのナノカーボン量産プロセスの検討と、構造制御・分離されたグラフェンの量産システムの基盤科学・技術開発を行った。その結果、電界プラズマを利用したCO2からのグラファイト系ナノカーボンが合成可能であること、有望な電気化学特性を示すジグザグエッジ導入グラフェンの効率的合成が可能であること、さらに、酸化度やシートサイズに応じたグラフェン構造分離がゲルクロマトグラフィ法の適用により可能であることを見出した。
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すべて 学会発表 (15件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件)