研究課題
若手研究(A)
外骨格ロボットの特長である「キネマティクス/ダイナミクスの精密制御性」と、ロボットによる基礎的運動学習研究の成果である「無意識的な運動学習」を活かした、リーチング動作に関する新しいリハビリテーション手法の概念実証研究をおこなった。具体的には、上肢到達運動訓練時に自動的に運動負荷や介助を与えるロボティック・リハビリテーション法を開発し、被験者に気づかれることなく発揮張力や使用手選択に関わる意思決定プロセスについて、無意識的な運動学習を進めることが可能であることを示した。また、パイロット解析の結果から、その際に関わる脳領域を検出することが可能であることを示した。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)
J Neuroeng Rehabil.
巻: 12 号: 1
10.1186/s12984-015-0059-8
Frontiers in Human Neuroscience
巻: 8 ページ: 92-92
10.3389/fnhum.2014.00092