研究課題
若手研究(A)
本研究を通して計5例のタウニュートリノ反応事象を検出し、OPERA実験の最大の目的であったタウニュートリノ出現を5.1σの信頼度で"発見"した。これによりニュートリノ振動現象の最終検証が完了した。また、(1)タウニュートリノ反応の選別条件を緩めた新しいセレクションの適用、(2)背景事象の詳細研究による系統誤差の低減を進め、ニュートリノ振動パラメータの測定精度向上に成功した。さらに、本研究者が実験代表者(PI)として次世代のニュートリノ振動研究に向けた新しいニュートリノ反応精密測定実験(NINJA実験)を立ち上げ、J-PARCにて水標的・鉄標的原子核乾板検出器にニュートリノビーム照射を実施した。
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すべて 国際共同研究 (12件) 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 3件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 5件、 査読あり 9件) 学会発表 (62件) (うち国際学会 9件、 招待講演 7件) 備考 (6件)
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