研究課題
若手研究(A)
本研究の目的は液晶の自己組織化を活用して連続したナノイオンチャンネル構造を有する無水プロトン伝導体を構築することである。我々は、次に示す革新的イオン伝導体の開発に成功した:(1)双性イオン液晶とスルホン酸との複合化による一次元および三次元イオンチャンネル構造を有する無水プロトン伝導材料、(2)ジオール基を有する液晶分子とイミダゾリウム型プロトン性塩とからなる水素結合性分子集合体による異方的一次元・二次元プロトン伝導体、(3)光重合性ジエン基を有するジオール化合物とイオン液体からなるカラムナー液晶の光重合による異方的イオン伝導性フィルムの開発。
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