研究課題/領域番号 |
25708019
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
河内 卓彌 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (70396779)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
26,780千円 (直接経費: 20,600千円、間接経費: 6,180千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | パラジウム触媒 / 環化反応 / チェーンウォーキング / 有機合成 / 五員環形成反応 / 1,n-ジエン / ヒドロシリル化 / アルケン異性化反応 / βアセトキシ脱離 / アリール化 / 選択的異性化反応 / 末端アルケン / シリルエノールエーテル / ヒドロシリル化反応 / シクロペンタン誘導体 / 環化異性化反応 |
研究成果の概要 |
本研究において我々は、チェーンウォーキングを経る環化反応における反応開始位置での官能基導入法として、ヒドロシリル化と組み合わせた環化反応を開発した。パラジウム触媒存在下で、各種1,n-ジエンとヒドロシランを反応させたところ、反応開始位置にシリル基を導入しながら、チェーンウォーキング後に五員環形成構築を行うことに成功した。また、チェーンウォーキング後に生成するアルケン部位の位置を制御する方法として、シリル基の導入によるシリルエノールエーテル形成が有効であることも見出した。
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