研究課題
若手研究(A)
粘弾性体キャビテーションにおける多重スケール現象の解明を目的とした,実験・数値シミュレーション連成の非侵襲ハイブリッド計測法の開発を行った.ゼラチンゲルに対するパルスレーザーの集束照射によりマイクロ径の気泡核を生成し,溶存ガスの物質移動に基づき気泡核のサイズを制御した.生成した気泡核を起点とする単一キャビテーション気泡のミクロ観察から,ゲル粘弾性の定量評価を行った.さらに,ゲル中のレーザー誘起衝撃波と単一気泡との干渉により生じる負圧を利用したキャビテーション気泡群のマクロ観察を行った.圧縮性流体シミュレーションより構築した圧力場と実験観察の直接比較から,キャビテーション初生圧力を算定した.
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (30件) (うち国際学会 7件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
学術の動向
巻: 22 ページ: 32-37
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http://www.kando.mech.keio.ac.jp/pub.html