研究課題
若手研究(A)
本研究は,4次元変分法およびアンサンブルカルマンフィルタ法(EnKF)を用いて,沿岸域における流動水質シミュレーションの再現性向上を図り,水質モデルに用いられる各種パラメータ,計算条件の最適化手法の開発を行った.計算対象は大阪湾の夏季の水質とし,同化するデータとして,HFレーダによる水表面流速分布,定点自動観測システムによる水温・塩分・クロロフィル・溶存酸素(DO)の鉛直分布を取り上げた.4次元変分法およびEnKFのいずれも,密度や水質項目の水平・鉛直分布の再現性を大きく向上させた.また,両データ同化手法それぞれを用いた水質モデルパラメータの修正手法の構築を行い,パラメータの推定を実施した.
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すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 5件、 招待講演 1件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
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