研究課題
若手研究(A)
本研究では,ウイルス様粒子と新規のImmuno-PCR法を併用することにより,培養不可能なノロウイルス粒子の膜ろ過処理性を評価することに成功した.また,ウイルス処理に有効な新規のアルミニウム系凝集剤の開発にも成功すると共に,新規凝集剤をインライン凝集-MF膜処理に適応することにより,中性のpH領域のみならず,従来のアルミニウム系凝集剤では処理が困難であった弱アルカリ性のpH領域においても,アデノウイルスやノロウイルス等の水系感染症ウイルスを4 log(99.99%)以上除去できることを明らかにした.
すべて 2016 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件)
Science of the Total Environment
巻: 掲載決定 ページ: 29-39
10.1016/j.scitotenv.2016.04.090
Journal of Water Supply: Research and Technology: AQUA
巻: - 号: 4 ページ: 322-329
10.2166/aqua.2016.104
Water Science and Technology: Water Supply
巻: - 号: 3 ページ: 737-745
10.2166/ws.2015.185
Chemical Engineering Journal
巻: 284 ページ: 786-793
10.1016/j.cej.2015.09.045
巻: 14(3) 号: 3 ページ: 429-437
10.2166/ws.2013.218
Water Research
巻: 48 ページ: 375-386
10.1016/j.watres.2013.09.052
巻: 47 号: 15 ページ: 5819-5827
10.1016/j.watres.2013.07.004
Separation and Purification Technology
巻: 107 ページ: 79-84
10.1016/j.seppur.2013.01.017