研究課題/領域番号 |
25709067
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
李 海文 九州大学, 水素エネルギー国際研究センター, 准教授 (40400410)
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連携研究者 |
秋葉 悦男 九州大学, 工学研究院, 教授 (90356345)
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研究協力者 |
何 礼青
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 水素化物 / イオン電導 / 水素貯蔵 / イオン伝導 |
研究成果の概要 |
LiBH4や0.68LiBH4-0.32Ca(BH4)2の水素貯蔵特性におけるナノコンファインメントの向上効果を調査した。初回の水素放出反応の低温化効果が認められたが、2サイクル目以降では確認できなかった。さらに、化学量論比のM(BH4)nとB10H14を均一に混合したのち、熱処理を施すことによって、純度の高い無水M(B12H12)n/2の合成に成功した。その熱分解反応は「水素を欠損した[B12H12-x]n-の生成」と「[BxHy]n-ポリマーの生成」との2段階で進行することを判明した。また、M2(B12H12)nの高温相において高いイオン伝導性を示すため、固体電解質の候補として期待できる。
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